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先日、長男が10歳の誕生日を迎えました。
その日に生まれると名前を語呂合わせで決めてしまったみたいになってしまう…!(´Д` )
— こへたろう🍞 (@kohetaro1) March 18, 2020
漢字の意味とか色々調べて真剣に考えた名前なので出来ればそのままにしたいけど14日生まれなら違う名前にする…?(´・ω・`)
などと話をしていましたが、無事に14日を過ぎ、今日が誕生日となりましたw
上のようなネタではなく、実はこの時期には子供には生まれてほしくなかった、という気持ちもあります。
冬生まれの不利
僕自身の話になりますが、1月末の生まれです。
しかもかなり背が低く、身長順で並ぶとずっと一番前でした。
勉強面は4年生くらいからだいぶ出来るようになったものの、体格で完全に負けている上に成長も遅い僕は運動面ではずっとイマイチでした。
子供の頃の数か月というのはとても大きいものです。
そしてこの時に自信をつける事が出来た子供の方が努力を続けやすい、という傾向にあります。
プロスポーツ選手になる人は春から夏の生まれの人が圧倒的に多いというデータもあります。
子供の頃に自信を持てなかった、というのはその後に大きな影響を与えてしまいます。
思ったようにはいかず…
僕自身の嫌な経験もあり、子供はせめて秋までには生まれるようにしたいと妻のこへ代にも言っており、お互いそのつもりでいました。
でも半年以上妊娠しませんでした。
僕個人としてはタイミング的にそろそろ避けておきたいという時期が迫ってきたのですが、毎月のこへ代の落ち込みようを見ていると次のタイミングまで待とうという決断が出来ず、生まれてくる時というのも子供の運命の一つなのかもしれない、と覚悟を決めた後しばらくして妊娠し、3月生まれとなりました。
劣等感はなかなかぬぐえない
僕の場合、同学年の中で遅く生まれたという大きな不利を誰も教えてくれませんでした。
同級生なんだからその中で比べられるのが当然、という空気で育ち、それが当然だと思っていました。
自分が優位に立つために他人の劣ってる所を責めてくる子供は沢山います。
その子達みんなに悪意があるとは思いません。その子達も自分を守る為に必死なんだと思います。
ただ、僕は自分に劣等感を抱えたまま成長しました。
『同級生』というくくりで比較するのがおかしい。
これにはっきり気付いたのは20歳くらいになってからです。
成長した自分は同級生と比べて何も劣っていませんでした。
特別秀でているわけでもありませんが、平均よりは確実に上でした。
でも、子供の頃に染みついたものはなかなか消えません。
自分に自信がないのであらゆる面で消極的でした。
30歳くらいでようやくマシになったかな、と思えるようにはなりましたが正直今でも自分の内面に残っているのを感じます。
どうフォローしてあげるか
大人になってしまってる僕たちからすればどれもこれも簡単に見える事ばかりで子供にも結果を求めがちですが、それは間違っていると思います。
生まれた時期に関わらず、元々の能力や得手不得手の問題で、誰しもつまづく事があると思います。
~年生だから〇〇は出来なきゃダメ、とか決めつけてはいけないと思います。
子供の時の差なんか小さなものです。
他の子が出来ているから、と急かさないで下さい。
それを続けられると心に傷が残ります。多分一生残ります。
人は努力さえすれば何歳になっても成長する事が出来ます。
小学生や中学生の時に少々遅れを取っていてもその事を責めずにゆっくり長い目で見守ってあげて下さい。
得意な事をほめてあげ、苦手な事はゆっくりでいい、ちょっとずつの成長でも喜んであげて下さい。
大人のフォローの仕方次第で子供の成長は全然変わるものだと思います。
僕は焦らず見守る事の出来る親になりたいと思っています。

決意表明も兼ねて改めて書き出してみました。