もっと気楽に考えたらいいのに、というお話。

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先日小学生の時からの付き合いのタクちゃん(仮名)が店に来てくれた時のお話。

タクちゃんは介護の仕事をしてるんですが、聞いた感じブラックな職場。
仕事をしながら頑張って勉強して資格を取ったのに待遇は上がらず。
それどころか最近「人手が足りないから」と違う施設への異動をさせられてしまったらしい。

勤続年数が長くても、資格を持っていても新しい施設の入所者の特徴なんかが分かるはずもなく、新参者扱いされ、人間関係も一から。
本人も認めていましたが、断れない性格だからいいように使われちゃってるようです。

違う所探したらいいじゃん

って僕は前から言ってるんですけどどうにも動けないタクちゃん。
ただでさえ人手不足なのに自分が辞めたら他の人に迷惑がかかるとか、よそに行っても良い所とは限らないから、とか色々悩んでるみたいですがブラック企業ってのはそういうお人好しで消極的な所見抜いてコキ使おうとしてくるんだよ?と。
僕もそういう職場経験してるから手に取るように分かる。

こへたろう
それでさぁ、タクちゃん自身は今のままでずっと続けられるの?

僕にも言える事なんだけど肉体的なピークはもう過ぎてるわけで、どう負担を減らすかを考えながら生きていかないといけない年齢。
いつまでも今みたいな無茶は続けられないでしょ?

聞けばタクちゃんの持ってる資格があると本来肉体的な負担は減らせるみたい。
で、そんなに多くの人が取ってるものでもなく、介護は全体的に人手不足なので求人はいくらでもある、との事。

じゃあやっぱり違う所探そうよ。

受かる必要ないでしょ?

「次が良い所かどうか分からないし…。」
という気持ちから動けないタクちゃん。

確かに募集要項に書いてある事と全く違う、なんてのはザラで、実際行ってみないと分からない事はよくある。
でもね、経験者であり売り手市場で圧倒的優位なタクちゃんならやり方はあると思うんですよね。

こへたろう
「面接」とか変に構えんと今の職場のグチを言いに行ったら良いやん?

グチって自分のやりたい事と全然違うからもっとちゃんとした所を探してる、ってぶっちゃけてしまうのはどうでしょうか。
「どんな仕事のやり方なのか確認したいから職場を見たい」って言ったら良いと思う。
ちゃんと経験を積んでたらこれくらい主張しても良いと思うんですよね。

マトモな所ならちゃんとタクちゃんの話に応じた上で「来てほしい」ってなると思うし、ダメな所なら応じてくれない時点で帰ってもいいじゃん?
どうせその人達とは二度と会わないよ。
そんな職場なんか受かる必要ないし、また違う所に面接に行けば良いだけでしょ?

真面目すぎる

これは年末の話なのでタクちゃんがその後どういう決断を下したのかはまだ分かりません。

まぁでもクソ真面目?なのも考えものです。
この間横山光輝の「徳川家康」を図書館で借りてきて読んでたんだけど、ほとんど言いがかりみたいな理由で切腹するシーンとか沢山あってアホやろという感想しか出てきませんでした。
なんでそこまで言う事聞かなければならないの?意味分からないんですが。
明智光秀が無理難題に耐えきれず謀反むほんしてましたが、むしろそれが普通じゃない?

タクちゃんと同じようにブラック企業で働いてる人たちって言ってしまえば奴隷みたいなもんじゃないですか。
でも足に重りつけられたりしてるわけじゃないんでしょ?
もっと気楽に考えて行動してみましょうよ。

動かないと変わらない

人間っていうのは成功したイメージより失敗した時のイメージを強く思い描いてしまい、行動を躊躇ちゅうちょしてしまう傾向があると言います。
つまり基本的に憶病なんですよね。

でも動かないと状況は変わらないんですよ。

待てば好転するかも、っていう状況ならともかく、今までタクちゃんの事をいいように使ってた所がいきなり給料上げて、労働時間も減らして、なんて起こるはずがない。

変えたいなら失敗が怖くても動くしかありません。

こへたろう
パン屋経営なんてしてたら上手く行かない事ばっかりで、正直目を覆いたくなるような事も沢山あるけどそれをそのままにしてたら状況は悪くなるばっかりなんですよね。
ぶっちゃけ今も問題山積みです。
こへたろう
でも何とかするしかねぇ!!って気持ちだけはなくしたらダメだと思ってます。
そうやってあきらめちゃったら絶対続けられない。
こへたろう
失敗って経験してみたら案外大した事ないもんですよ。
もっと思い切って行動してみてはどうでしょうか?
なんでも行動が一番!
お悩み相談も受け付けております。

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年徳島生まれ徳島育ち。妻と息子2人(10歳と8歳)と暮らしながらパン屋を経営(9年目突入!)しつつ他の収入を模索中。 漫画、ゲーム、インターネットと完全インドア趣味ですが実は運動も好き。